歯ぐきからの出血を放置すると歯周病が悪化します

佐賀市の歯医者、Sagan歯科こども歯科です

歯磨きしてると歯ぐきから出血した経験は誰にでもあるかと思いますが歯茎からの出血を放置すると歯周病が悪化するリスクが高いため早めに歯科医院で歯周ポケットを測る事をお勧めします。

どんな細菌も、発育分裂していく過程で鉄分が必須ですが、宿主生体内の遊離鉄濃度は極端に低くは宿主内で発育することはかなり過酷な環境です。

したがって病原細菌には鉄キレート機能を持つシデロフォアが備わっており、トランスフェリン(Tf)やラクトフェリン(Lf)などの鉄運搬 タンパク質に結合した鉄原子を栄養源としています。

しかし歯周病原菌にはシデロフォアを持たないので, 別の手段で鉄を獲得していると推測されています。

歯周病菌は、歯ぐきから出血すると、血液中のヘモグロビンからヘミン鉄を手に入れます。

歯周病菌の大好物が血液(ヘミン鉄)なのです。

つまり、歯ブラシで頻繁に出血するということは歯周病菌に餌を与え続けている状態です。

健康な歯肉溝や出血を伴わない歯周ポケットには出血がないため、歯周病菌はヘミン鉄を摂取できません。

この栄養不足の状況下では、歯周病菌の増殖が容易でないため歯周炎は発症しにくくなります。

中でも特に歯周病原毒性の高いレッドコンプレックスと呼ばれる、強い毒性を持つ歯周病菌に分類される「P.ジンジバリス」を代表とする病原性の高い歯周病菌が、歯茎からの出血が大好物なので余計にリスクが高まり、歯周病発症・進行がとても早くなります。

当該研究者たちがよく指摘するように、まだまだこの分野では不明な点が多いです。

例えばヘムタンパク質の利用においても、プロテアーゼの役割は大きいのですが、この酵素を持たない歯周病菌もいて、それらはどうやって繁殖しているか単純な疑問すらも分かっていませんし、相反し矛盾する研究結果も見られており歯周病はまだまだ未知な事が沢山ある宝庫です。

歯周病を予防し、進行を防ぐためには、歯医者さんでの3〜4ヶ月ごとの定期的なケアが、大切です。

Sagan歯科こども歯科では、歯周病治療だけでなく、歯周病メンテナンスにも力を入れていますのでご気軽にご連絡下さい。

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