花粉症免疫療法薬シダキュアで抜歯時に危険な副作用

佐賀市の歯医者Sagan歯科こども歯科です。

花粉症免疫療法薬で、舌の下に置くとすぐに唾液で溶けてなくなる舌下免疫療法薬シダキュアは抜歯時に窒息死する危険があると報告される重大な副作用があります。

これは特に口腔外科治療や歯周病外科処置全般において窒息の危険性があり、シダキュアはメーカーからも抜歯や外科処置に関して注意書きがありますが、この情報は必ずしも歯医者さんで周知されているわけではありません。

また「スギ花粉症におけるアレルゲン免疫療法ガイドライン」において歯科治療中、ロ内炎、口腔内外傷の場合には、投与は一時中止が望ましいと記載されておりますが、何日中止するかは主治医の先生のご判断になりますので、口腔外科処置をする前に医師と連携して行う事が大切です。

シダキュアの販売開始が2018年ということもあり、歯科大学教育でもまだ取り上げられていません。

歯科医師全体としてもまだ認知されていない事が多いので、偶発事故が出ないか危惧しています。

また、近年、骨粗鬆症の治療、悪性腫瘍の骨転移の抑制、ステロイド療法の副作用防止目的で、ビスホスホネート製剤(BP製剤)という薬剤が使用されています。
飲み薬ではボナロン、フォサマック、アクトネル、ベネット、リカルボンという製品名です。
注射薬ではゾメタ、アレディア、ランマークといった薬剤は外科処置で顎骨壊死のリスクがあります。

高血圧薬のカルシウム拮抗剤歯周病のリスクが高まる恐れがあります。

このように歯科治療前に現在使っているお薬の申告は重要ですのでSagan歯科こども歯科を受診の際はご協力宜しくお願いします。

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佐賀市本庄町南バイパス沿