セカンドオピニオン外来
- 医療過誤および裁判係争中に関する相談
- 医療費の内容、医療給付に関わる相談
- 死亡した患者様を対象とする場合
- ご家族だけでの相談
- 予約をしていない方
セカンドオピニオンとは、直訳すれば「第二の意見」で、診断や治療方針について主治医以外の医師の意見をいいます。
『自分にとってベストの治療を受けているのか?』『他に治療方法はないのか??』
を確認するためです。
セカンド・オピニオンは、日本ではまだ普及途中のため、
「主治医に失礼になるのでは」
と思われがちでしょうが、その心配はまったくいりません。
納得して治療法を選ぶことは、患者様の持つ基本的な権利です。
セカンドオピニオンは、患者様の権利を守ると同時に、
医師にとっても誤診を回避するなど多くのメリットを持ったしくみです。
インフォームド・コンセント(説明と同意)
イインフォームド・コンセント(説明と同意)という考え方は、治療法を決定するのは患者や家族であることを当院こども歯科のスタッフ一同、十分に認識しています。
医師からインフォーム(説明)を受けても、情報も知識もない患者や家族にとっては治療法の決定をできなかったり、不安を覚える場合もあります。
なので、知識を持っている人=専門医に相談し、意見を聞きたいということになるわけです。
つまり、インフォームド・コンセントと、セカンド・オピニオンは車の「両輪」です。
米国では、ここ10年の間に知らない人がいないほど定着し、医師が診察の終わりに「セカンド・オピニオンをとりますか」と、尋ねるのは当たり前のことになっています。
ヒアリング内容や診察・検査結果を踏まえたうえで、第三者的な立場で必要な治療とそれぞれのメリット・デメリット、考えられる選択肢について詳しくお話しします。
疑問があれば、どのようなことでも遠慮なくおっしゃってください。また、メール相談によるセカンドオピニオンのご相談も承っております。どんなささいなことでもかまいませんので、お気軽にお問い合わせください。
セカンドオピニオンをお受けできない場合
セカンドオピニオンのご相談は、ご予約時にあらかじめ受付にお伝え下さい。